「カリカリさん、ちょっといいかな」
「長剣の空気がちょっとずつ抜けてくるんやけど、パンクかな?」
「バラして、見てみましょうか」
どっこもパンクしてないなぁ~
まさか!虫ゴム-?!
マジかぁー!バラす必要なかったやぁ~ん
完全に「修理あるある」ですねww
というわけで、はじまりました。
『裏・臥龍塾!』1回目のテーマは
スポチャン、自転車好きならみんな知ってる「黒いヤツ」
その名を「虫ゴム」
ムシ(プランジャー)についてる、空気漏れを防ぐゴムのことです。
なんで「虫」?
由来は、小さなモノを「虫」と称するからとか
虫印バルブという会社で作ってたとか、諸説あるそうです。
虫ゴムに写真のような穴が開くと…空気漏れをおこします。
症状としては、「ちょっとずつ空気が抜ける」状態ですね。
パンクかなとおもったら、まずは虫ゴムのチェックをおこなうこと。
穴があいたら虫ゴムのみ交換になります。
百均で30cmぐらいの長~い虫ゴム(一生分)が売ってますので
切ってバルブの根本までしっかり差し込んでください。
色が二種類(材質の違い)
■黒色・・・耐久性があるが空気を入れるとき力がいる。
■飴色・・・耐久性はないが空気を入れるとき軽い。
ただ、この虫ゴムは「飴色」でも、空気を入れるのに力がいるんですね。
よく見かけませんか?
子どもの剣を、必死にポンピングしているお母さん。
「奥さん、これ使いな楽になるよ」
「ただし、1回使うと…もう戻れないよ」
そのクスリ! いや、バルブこそ!『スペシャルバルブ!』
■らくらく空気入れ
■耐久性アップ
■ポンプ長持ち
バルブには「虫ゴムタイプ」以外に「スーパーバルブ」「スペシャルバルブ」
の2種類があります。
「違いは?」
個人の使用による感想になりますが、従来品との比較をしてみましょう。
比較すると「スーパーバルブ」「スペシャルバルブ」の良さが目立ちますね。 ではこの二つの構造を詳しく見てみましょう。
虫ゴムがない代わりに先端にゴムがついていますね。
空気を入れるとゴム部分が飛び出して空気が通る構造。
非常に耐久性が高く、壊れたのをいまだに見たことないですね。
空気の注入は、虫ゴムバルブほどではないですが力は必要です。
ただ、先端のゴムが劣化し、ポンプ圧で千切れると
そのまま剣の中に入り、振るとコロコロ音がなってしまうことも…
タフネス重視の方は、迷わずこれにすべし。
円柱状のゴムがバルブ内で動くことで、開閉する構造。
ゴミが入ると動かなくなり、エア漏れを起こしますが耐久性はそこそこあります。
空気注入は、穴あいてんじゃない?っていうぐらい軽い。
ダイソーで2個入りで108円で売ってます。
(注意:ダイソーでの商品名はスーパーバルブ)
たま~に、不良品がありますが… 安いので気にしなーい。
ゴムが劣化した場合でも、金具に覆われているので、
剣の中に入り込む心配もないですね。
ただ、「虫ゴムバルブ」「スーパーバルブ」比べ、ネジの部分が3mmほど長く、
グリップキャップのハマりが悪くなるのが気になります。
気になるかたは、ヤスリで簡単に削れますのでゴシゴシやってください。
空気入れがわずらわしい方は、迷わずこれにすべし。
ということで、今回のテーマ「虫ゴムは不要」、どうでしたか?
自転車好きのブログ? みたいな内容になってますがww
自転車と違い、頻繁に空気の出し入れをおこなうスポチャン、
「もっと、楽に空気入れましょう!」
「スーパーバルブ」「スペシャルバルブ」を知らなかったあなた
ぜひ、この機会に試してみてください。
そして、パンクかなぁ?とおもったら
まず、「バルブの確認」
とくに、ジワジワ空気が抜けるときは要確認ですよ。
次回の裏臥龍塾は「簡単な○○○○の外し方」かな。ではでは